日々の雑記帳
by dokkatouyu
カテゴリ:思いのまゝ( 90 )
ミエルかみを終えて 前崎成一さんのかみ
前崎成一さんは、今回の展示会の縁の下の力持ち。あらゆる角度から助けてくださいました。前崎さんのお力添え無くしては、今回の展示会は実現できませんでした。心より御礼申し上げます。

「 呼吸する 」という野外の作品は、森の中の風景に溶け込み、風を拾って毎日気持ちよくゆらゆらと揺れていました。自然のかみの依り代のようにも思えました。
「 時景 」という作品は、前田崇治さんがかみを丸く漉いて、それに活版職人が作った丸い版を印刷したかみの時計です。この時景ができてくるまでの途中の風景も、何度も拝見していて、どれだけの手間ひまが長い期間に渡ってかかったのかも見てきました。
「 サイ、イナヅマ 」の作品は、前崎さんらしく繊細さと大胆さが、美しい軸の中に表現されていました。一緒に訪ねた韓国の張紙房の韓紙と、前田さんのかみが見事に調和していました。

前崎さんのかみの見え方はさまざまな角度から。表現が幅広く、前崎さんの古民家での生活環境からも生み出された感じがしました。



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by dokkatouyu | 2015-05-24 18:49 | 思いのまゝ
ミエルかみを終えて 中川たくまさんのかみ
中川たくまさんは、普段から活版印刷を未来に繫げる活動をされています。
たくまさんの作品は、活版印刷のグレゴリオ聖歌と丹波の民話。
前田崇治さんのかみに、ご自身で文字を組み、印刷されました。記録と伝達という和紙と活版の本来の役割は時代を超える力だけでなく、時代を超えていく人々の祈りや信仰として残ってきたものもそこにあることをに着目し、それを再解釈して、和紙と活版で美しい作品にされました。

410年前に長崎で刷られた「サカラメンタ提要」その中のグレゴリオ聖歌のひとつ「Tantum ergo」四角の音符とシルバーのインクが美しく、グレゴリオ聖歌の内容は普遍的で、いまの時代にも共感できるものがあります。

「 グレゴリオ聖歌 」

Tantum ergo Sacramentum
Veneremur cernui
Et antiquum documentum
Novo cedat ritui.
Prestet fides supplementum
Sensum defectui.

Genitori, Genitotoque
laus et jubilation:
Salus, honor, virtus quoque
sit et benedictio:
Procedenti ab utquque
compar sit laudatio

このように大いなる秘跡ゆえ 心からたたえましょう。古き教えがあらたまり 新しきことが始まりますように。信じることが 不完全な感覚をたすけて下さいますように。
父と子に 讃美と歓喜を。幸い、ほまれ、徳ならびに 祝福がありますように。 等しく讃美がなりますように。

「 丹波の民話 」

口伝で伝わってきた丹波の民話
採話地 京丹波

大根とねぶかと仏
袖の森 
天足さん

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by dokkatouyu | 2015-05-24 17:49 | 思いのまゝ
ミエルかみを終えて 井口和泉さんのかみ
料理家、井口和泉さんの料理は、肩に力が入っていないけれど、芯を感じる料理。女性ならではの柔らかな料理方法と、素材を熟知した知識で、次々と美味しい料理が生み出されます。
かみを使ったかまど料理のワークショップでは、庭で摘んだ芹ご飯、近くで摘んだ野草のサラダ、丹波地鶏の塩釜焼き、菜の花の紙塩まぶし、イワシの花山椒焼き。まかないでは、サンドウィッチや、丹波牛のステーキ花山椒添えなども作ってくださいました。
皆で井口さんのかまど料理を囲んで、豊かな楽しい時間でした。
井口さんのかみは、ふわふわのかみのはなあそびかみや、水を漉す一枚のかみ、ガーランドやかざかみ。かみがさまざまな料理を生み出し、楽しいものになる。井口さんならではのかみの見え方でした。
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by dokkatouyu | 2015-05-20 21:29 | 思いのまゝ
ミエルかみを終えて 前田崇治さんのかみ
前田崇治さんに、展示会のお願いをしたのは2年程前でしょうか。
あるきっかけがあり、かみについて深く考えるようになり、いつか展示会をお願いできればと思っていました。私自身も生活の中で、前田さんの作られる紙を使わせていただいていて、常に傍にある紙でもありました。前田崇治さんの漉かれる紙は、存在に透明感があると言ったらいいのでしょうか。
素材としての紙の可能性をどこまでも引きのばしてくれるような紙漉きをされます。
今回の展示会もご参加いただいた方々とのやりとりの中で、ほんとうにさまざまなかみを作ってくださいました。ほんとうにお疲れさまでした。
今回、前田さんの漉かれるかみを通じて、かみについて、また自然と人との関係性をも更に深く考えることになりました。

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by dokkatouyu | 2015-05-20 18:12 | 思いのまゝ
窯出し
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by dokkatouyu | 2015-04-14 16:00 | 思いのまゝ
窯を焚きました


今年は、3日間の焼成になりました。
初日は、春のよい風が吹きました。
煙突からの煙があたり一面に広がって、山の中に消えてゆきます。
明日、窯を開きます。
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by dokkatouyu | 2015-04-11 20:48 | 思いのまゝ
窯焚き
4月初旬に窯を焚きます。


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by dokkatouyu | 2015-03-26 20:49 | 思いのまゝ
春ももうすぐ
窓から雪景色

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by dokkatouyu | 2015-02-18 18:44 | 思いのまゝ
ソウルの冬
氷点下のソウルへ。
寒いソウルでしたが、こころあたたまる旅でした。
春に向けて準備中の企画のための滞在でした。
〆はやはりサムゲタン。
素朴な食堂で。


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by dokkatouyu | 2014-12-31 15:46 | 思いのまゝ
干し唐辛子
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干し唐辛子。
同じ町で農業を営む彼女の作るお米や豆、野菜はとびきり美味しい。
もちろん無農薬。
まだ青さが残った藁を縒って、真っ赤な鮮やかな色をした唐辛子がさしてある。
彼女のつくるものはいつも生活の工夫と自然への愛情が感じられて、豊かな気持ちにさせてくれる。



by dokkatouyu | 2014-10-02 15:58 | 思いのまゝ