日々の雑記帳
by dokkatouyu
ミエルかみを終えて 前田征紀さんのかみ
前田征紀さんは、前田崇治さんの漉かれるかみで、紙衣をつくってくださいました。
楮のかみは、真っ白な純白なものと、茜で染めたもの、きれいな墨色の野原染めのもの。また大麻のかみは、智頭町の自然栽培の大麻の繊維を原料とし、京丹波の植物と土を手で細かく粉砕し、それを漉き込んで、素晴らしいかみになりました。それを前田征紀さんが、東洋的な新しく美しいデザインの紙衣に。紙を着るという、いままでに体感したことのない不思議な感覚。脳のどこかに紙を着るという感覚が、初めてインプットされました。

COSMIC WONDERと工藝ぱんくす舎の水会は、100名近い方々が参加してくださいました。水会では、亀岡の出雲大神宮のお水を味わっていただき、前田崇治さんのかみについてのお話もあり、また大麻の紙衣を着られた前田征紀さんのパフォーマンス、かみの音を聴く静かな時間もありました。森の中では、高い木々の狭間からこぼれるひかりが美しい空間をつくり、真っ白い紙の敷物や、紙衣に美しいひかりが映し出され、どこからともなく、山桜の花びらが時折舞い降りてきました。原初的な重なりと、関わってくださった方々の想いが、神話的ともいえる瞬間を生み出していたように思います。

感覚を開いて行なうひとつひとつの行為は、見えないところでもすべてに繋がっていて、それが次元を超えて遥か遠くまで伝わっていくのを感じました。

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by dokkatouyu | 2015-05-24 22:12 | 思いのまゝ
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