日々の雑記帳
by dokkatouyu
キムジンホ 写真展
 7月3日(土)ー18日(日)11:00-18:00  会期中無休

キムジンホ氏在廊日       3日、4日
オープニングレセプション  3日 17:30~


ソウルのある一角を占めるカフェの明るい壁面の中に、キムジンホの写真が掛かっていた。静かな風景の中に何かしら心はクギづけになった。
キムジンホ氏の写真は、あたかも異邦人の旅のごとく、一ケ所に留まらない自由さで
移動する視線を持っている。そしてその場所に堆積した記憶と写真家の記憶が交差し
融合しているのを人々は見るだろう。
写真家の視線のタイミングは観る者の記憶に二重にプリントされる。
場所の記憶の根底には、悠久の大地の記憶が蔵されているように、写真家の作品の時空世界に新たな記憶がプリントされようとしているのではないか。

ある時は、祭りのあとの寂しさのように、またある時は胸のはりさけむばかりの慟哭をのみこむ豪雨のように。人生の喜怒哀楽の深いゆりかごのように。
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by dokkatouyu | 2010-06-01 19:40 | gallery白田
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