日々の雑記帳
by dokkatouyu
丹後
ここ数年、丹後へ通っています。
我が家から一時間程で日本海へ行くことできますが、栗田、日本三景の一つ天の橋立、舟屋の伊根、間人、鳴き砂の琴引浜、久美浜と隣り合わせの海岸でも、それぞれに独特の特徴があります。
美しい海の景色と古代から変わらない風景が、惹きつけられる理由です。

今回は、伊根の奥にある浦嶋神社(宇良神社)に行きました。
以前に浦島明神縁起を本で見て、なにかとても惹かれるものがありました。
波や松の写実的な表現、蓬莱山の描写、浦島子が着ている服、この絵師の中にはリアルに浦島の物語が入っていたように思えました。丹後へ通っていたこともあって、この物語が単なる説話ではないような気がしてきました。

浦嶋神社には高床式の社殿、立石の蓬莱の庭、大きな下がり松が印象的でした。
お祭りの準備で、残念ながら絵巻を見ることはできませんでしたが
また是非とも宝物館を訪ね、宮司さんの話を聞いて見たいと思いました。


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神社から近くの本圧の海岸へ抜けてみました。

無数のかもめ達が、羽を休めていました。
浦島の物語は、中国にも同じような話があるそうですが、絵巻にあった風景がここにあり、なにか妙に頷ける感じがしました。


丹後の海は古代と現代との繋がりを感じさせてくれる場所であるように思います。

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by dokkatouyu | 2010-03-18 16:50 | 思いのまゝ
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